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元自衛隊Takeの留学記パート2〜語学学校UMCのビジネス英語コース〜

メープルスタッフのTakeです!パート1をアップしてからだいぶ建ってしまいましたが。。。今回から留学体験記のパート2です!!

パート1はこちらから!クリック!

カナダではトロントの語学学校に、2019年の10〜12月の間の2ヶ月間通い、ビジネス英語コースを受講しました。

僕が通っていた学校UMC

僕がお世話になった学校は、UMC(Upper Madison College)という、アットホームな小規模校です。生徒の国籍は、日本、韓国、台湾、ブラジル、コロンビア、サウジアラビア、ベトナムなど様々です。2ヶ月しかいなかったので時期にもよって変わると思いますが、1クラスに大体10〜13人ぐらいいる感じでした。日本人の比率的には15%ぐらいかなという感じです。

フィリピン語学学校と違って、南米系の人たちとも一緒に授業を受けるので、スペイン語圏やポルトガル語圏の訛りのある英語を聞けて新鮮でした。南米系の人たちは話すのが早いから聞き取りが大変でした笑(人によりますが)

一般英語を学ぶ「ESLコース」の他に、分野別に特化した色々なコースがあります。例をあげるとビジネス英語コース、IELTS試験対策コース、進学英語コース、日英バイリンガルコースなどです。

場所はカナダのトロントの Eglington(エグリントン)駅という地下鉄駅から歩いて2分ぐらいのビル中にあります。(めっちゃ近い。)

学校初日

僕の初日の登校日は、台風の影響でその日の朝3時にホストファミリーの家に着いたので、時差ボケと寝不足、おまけにWifiも弱くて地図アプリが使えないという3重苦により、エグリントン駅から2分で着くはずが、迷いに迷って30分ぐらいかかりました。笑 

最終的に清掃員の人に住所を見せて、行き方を教えてもらうという笑 

ギリギリで登校の時間に間に合い、そこからオリエンテーションが始まりました。日本人のカウンセラーがいらっしゃるので、日本語で施設の説明などを受けて、レベルチェックテストを受けます。

このテストは、Listening、Reading、Writingを筆記で受けて、そのあとに個別にSpeakingという感じでした。全部で1時間ぐらいだったかな。

高得点目指したいなら、Writingは頑張っていっぱい書いた方がいいらしいです。

ビジネス英語コースは、受講するのに中級以上の英語力が必要で、適当には受けれないと思いながら、眠気MAXの状態でテストを受けました。フィリピンでの勉強の成果が出たのか、なんとか必要なレベルを獲得することができました。(チェックテストの結果は次の日にわかります。)

ビジネスコースを選んだ理由

なんで僕がビジネス英語コースを選んだのかというと、帰国後の就職に役立つと思ったからです。実は僕、地元の大学を卒業してからの4年間、陸上自衛官として勤務してまして、一般企業で働いた経験がなかったんですね。だからビジネスのビの字も知らないようなゴリゴリの公安系の公務員だったんで、カナダには英語力向上というよりも「インターシップをして海外の現地企業でビジネス経験を積む」というのが主な目的で来ました。そういう理由もあってこのコースを選んだんですが、選んだ価値はあったと思います。

ビジネスコースについて

UMCは朝の9時から授業開始で、時間は一コマ90分、休憩が15分、お昼休みが45分って感じで進んでいきます。ビジネス英語コースは毎日3コマあります。自分はビジネス英語とは別で4コマ目も受講していました。

ビジネス英語コースの授業内容は大きく分けて2つで、

個人やチームでのプレゼンテーションやジョブインタビューの練習、フィールドワークなど実践的なものから、

モチベーションやコミュニケーション、ロゴなどについて学ぶ座学的なものです。

このコースでは北米のビジネスマナーやビジネスメールの書き方をするのかな?と思ってましたが、ビジネス英語を学ぶのではなく、ビジネスを英語で学ぶという感じでしたね。SWOT分析とかを使って実際の企業の分析なんかもしたので知識だけではなく実践もできたので記憶に残りやすかったです。

最初は授業内容に関しては「思ってたんと違う!」ってなりました。笑
でも先生はめっちゃいい先生だったし、同じコースの生徒もみんないい人たちでした。授業も楽しかったし、このコースをとって損ではなかったですね。

UMCの先生はフレンドリーな先生が多かった印象です。自分はESL(一般英語)コースを受講してないので、他の先生の授業の質はわかりませんが、教室の外で会うときは、みんな明るくていつもニコにもしてるような人達でした。ビジネス英語コースの先生は、一人の先生が担当しています。その先生は自分の会社を持ってる先生で、UMCに来る前はいろんな国でサッカー選手や先生として働いてた方でした。日本の早稲田大学でも客員教授で英語教えてたって言ってました。(日本語は全く話せないって言ってましたが。笑)休憩中や学校後でも質問に行くと快く質問に答えてくれました。

ビジネス英語コースを受けてみての感想

学校が始まって1ヶ月してからは、レストランでのバイトとメープル・エデュケーションでのインターシップを始めたので、一時期はバイト前にカフェでプレゼン作って、バイト終わりにプレゼン作ってと、エキサイティングな日々を過ごしてました。グループプレゼンテーションの時は、チームメイトが僕に気を使ってくれて、簡単なパートを割り振ってくれたりと、迷惑をかけたこともありました。

ビジネス英語コースは2ヶ月完結コースなので、2ヶ月受けることで意味があるのかなと思いました。グループでのプレゼンテーションは、将来多国籍企業で働きたい人にはいい練習になると思うし、最後のプレゼンテーションは自分で考えた企業をみんなの前で発表するので、将来起業とかを考えている人とかなら、実際に自分のアイディアをみんなの前で発表するいい機会になると思います。

感想としては2ヶ月って意外に短いなというのが終わってみて感じましたね。最初はどうやって友達作ろうとか、授業ついていけなかったらどうしようとか不安でいっぱいでした。でも友達もいっぱいできたし、結果的に授業にもちゃんとついていけました。笑

UMCでは、フィリピンとはまた違ったスタイルで勉強できて楽しかったし、自分がやりたかったことを実際に叶えることができて充実感でいっぱいの日々でした。

最後に

学校卒業してからは、メープルエデュケーションでのインターンが始まり、気づけばあっという間に帰国まで残り4ヶ月、時間が経つのって早いなー。

コロナの影響でたくさんやりたかったことがあったけどできなくなりました。だけど自粛期間のおかげでできたこともたくさんあったし、出会えた人もたくさんいた。だから別にこれはこれでよかったって思ってます。まだ留学が全部終わったわけじゃないし。

この状況でも一度きりのカナダでのワーキングホリデーライフ、あと残り少し、後悔のない幸せな日々を送れるように頑張ります!

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