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新型コロナウイルス カナダ留学Q&A

留学生の方からコロナウイルスに関してよく頂くQ&Aをまとめたページです。現在カナダにいる方、これから渡航予定の方に参考にして頂ければと思います。

※こちらは一般的なケースについての弊社の見解です。それぞれのケースを保証するものではございませんのでご了承ください。
※トロント時間(Eastern Time)9月3日時点の情報です。

【カナダ渡航に関して】

カナダに入国は出来ますか?(入国の条件などについて)

2020年3月18日の国境封鎖により日本人を含む外国人はカナダへの入国禁止となっています。(カナダ国籍や永住権を持つ方は例外となっております。)

※3月26日のアップデートで3月18日の時点で有効なビザ、または学生や就労ビザの許可証を保持していた方は条件付きで入国可能となりました。

-入国の条件-

●新型コロナウイルスの症状が無いこと。

●搭乗前、入国の際に空港でのメディカルスクリーニング を行う事。

●入国後14日間の自己隔離を行う事
(法的義務のため従わない場合は最大$750,000の罰金または6ヶ月以下の懲役を科せられる場合があります。)

●自己隔離 ※quarantine (self-isolate)についてはこちらから(英語)

入国の際に14日間の自主隔離のプランを具体的に説明する必要があります。プランがない方は政府で指定した施設で自主隔離を要請されます。

入国可能なビザをお持ちであっても入国審査で不要な渡航とみなされた場合は入国を拒否される可能性も考えられます。コロナウイルスに関係なく、入国できるかどうかは通常から入国審査官の判断によりますが、特に現在のロックダウンの状態での渡航はリスクが高すぎるためお勧めできません。

※5月15日の時点ではオンタリオ 州の緊急事態宣言は6月2日まで、緊急事態宣言下での措置は5月15日まで延長されています。

***ワーキングホリデー の入国制限***

5月8日ワーホリの入国条件についてのアップデートがありました。

●有効な入国許可レター(POE)を保持していること
●有効なジョブオファーを保持していること
●十分は医療保険に加入している事

こちらの規制は一時的なものであるとされています。上記の3つの条件を満たしていて入国審査のオフィサーが許可を出した場合は入国可能です。
※入国時の14日間の自己隔離プランもしっかりと立てる事が必須です。

いつ頃渡航するのがいいですか?

現在はオンタリオ州ではほぼ全てのビジネスが再開しましたが、制限なども多いため、入国条件を満たしていて尚且つご自身の留学目的が現在渡航して実現できると強く思う方以外はまだカナダへの渡航はおすすめできません。現在の入国制限は9月末までとなっていますが変更になる可能性もあります。(カナダとアメリカの国境閉鎖は9月21日まで)

特に時期を問わないのであれば思い切って来年に延期するのも良いかと思います。それぞれの留学の目的によってもベストな渡航タイミングは変わってきますのでお気軽にご相談ください。

語学学校の再開予定は?

現在カナダではトロント、バンクーバーともに多くの語学学校がガイドラインに沿って対面授業を再開しています。
バンクーバー :6月、7月/トロント:8月、9月に対面授業を再開しております)

しかし対面授業の再開は、週に数回、少人数で行い、しばらくはオンラインと組み合わせながら徐々に元へ戻していく形多くの語学学校がとっています。

留学を考えている方はこちらも考慮した上で渡航時期を考えていただければと思います。

【日本への帰国に関して】

現在日本へ帰国するにあたっての制限は?

日本時間の4月3日より、カナダから日本に入国の際はP C R検査が実施されています。また症状の有無、国籍に関わらず、入国の翌日から14日の自主隔離が必須となっています。

空港から公共交通機関(タクシーを含む)の使用も禁止されているため、帰国を決まる際には

必ずご自身で自主隔離の間の滞在先を確保&空港から滞在先までの交通手段を確保して下さい!!

※確保できていない場合空港や空港付近で探す必要が出てきます。


詳しい情報はこちらの厚生労働省のページから

飛行機の運航状況は?

※この情報は9月3日時点のものです。
最新情報を随時各社のウェブサイトから確認するようにお願い致します。

***エアカナダ***

(国内線)
トロント−バンクーバー間:9月は1日最大7便運航。

(国際線)
トロント-成田間:9月運休。10月1日から週3便運航予定
バンクーバー-成田:9月、10月共に各週5便運航予定。


エアカナダ 最新運航状況はこちらから(エアカナダのウェブサイト)

***J A L(日本航空)***

(バンクーバー/成田線)
-9月-
JL018:水・土運航
JL017:木・日運航


JALの最新運航情報はこちらから(JALのウェブサイト)

***A N A(全日空)***

羽田/バンクーバー線

-9月-
NH116/NH115 週3便(月・水・金)運航

ANAの最新運航情報はこちらから(ANAのウェブサイト)

銀行口座の解約

今後カナダに戻ってくる予定のない方は帰国前に口座の解約が必要です。通常は支店の窓口で行いますが、銀行により解約手続きを電話で行える場合もあります。カナダの銀行は口座のタイプによって毎月の維持費が掛かる場合も多いです。解約し忘れて気づいたら毎月お金を引き落とされていたという事のないようにお気をつけ下さい。

※現在は銀行支店、電話のカスタマーサービス共に大変混み合っています。(電話は数時間待ちや繋がらない場合もあります。)
残金の引き出しや口座解約など帰国の前日ではなく余裕を持って手続きを行う事を強くおすすめします。

―カナダの主要な銀行の解約方法―

TD Bank:
支店窓口もしくはEasylineに電話。
Easylineについての詳細はこちらから(TDウェブサイト)

RBC:
支店窓口、もしくは口座残金が$0で条件を満たしていれば電話またはEmailから手続き可能。
Emailまたは電話での解約の詳細はこちらから(RBCウェブサイト)

BMO/CIBC/Scotia Bank:
こちらの3つの銀行は口座解約する場合は支店窓口で手続きをする必要があるようです。

携帯電話の解約

代理店で契約をした場合はまずそちらの代理店に問い合わせをするか、契約時の書類に解約について記載がないか確認をしてみましょう。

契約会社や支払い方法によっても解約の方法が異なってきます。
解約直後に携帯が使用出来なくなる可能性もありますので、余裕を持って確認、そして解約後に困らないように必要な情報はスクリーンショットを撮っておくなどの準備をお勧めします。

滞在先(シェアハウスの場合)

帰国を考えはじめたらすぐに大家さんに報告、相談をしましょう。

オーナーさんによっても退去時のルールが異なります。デポジットについてなども早めに話し合うようにしましょう。
※オーナーさんも人間ですので交渉はコミュニケーション力が大事です^^

保険

保険期間の残日数によっては返金が可能な場合もありますので、契約されている保険会社や代理店に直接お問い合わせください。

タックスリターン

学生ビザや就労ビザでカナダに一定期間滞在していた方はタックスリターン の申請が必要となります。申請にはT4が必要ですのでお持ちでない方は職場から必ず取得しましょう。通常申請締め切りは4月末です。(還付を受けるだけの方は期限を過ぎて申請しても問題ありません。)

個人での申請が不安な方は代行業者さんにお願いする事をお勧めいたします。
※新型コロナウイルスの影響で日本への送金などを一時休止されている場合もございます。随時ウェブサイトから確認をお願いします。

-タックスリターン 代行業者さん-

Rakkotaxhelperさん
ウェブサイトはこちら

Sato Consulting Groupさん
ウェブサイトはこちら

帰国届け

3ヶ月以上カナダに滞在していた方は渡航時に在留届を提出していると思います。帰国される際は帰国届けを提出しましょう。

オンライン帰国届け提出手続きはこちらから

【ビザについて】

ビザの許可証の入国期限の延長は可能ですか?

【ワーキングホリデー】
コロナウイルスの影響で許可証の期限内に入国ができないという場合は特別に入国期限の12ヶ月延長を考慮するとの事です。(※9月アップデート。変更前:最大2回まで90日ずつ延長可能)

延長希望の方は入国期限まで1ヶ月を切った時点で移民局のウェブフォームからリクエストを提出して下さい。

延長申請についての詳細(移民局のページ)はこちらから

【学生ビザ】
学生ビザの許可証をお持ちの方で入国期限が切れてしまいそうなため延長を希望の方は、学校から新たな入学日が記載された入学許可証を発行してもらいウェブフォームから延長申請をする際に同時に提出することをお勧めします。

ウェブフォーム 提出はこちらから

ビザ申請の状況は?

ワーキングホリデーの招待も一時停止となっておりビザ申請は実質進んでいないようです。しかしプロセスが進んでいないからといって申請中のアプリケーションが必ずしも却下されるという事ではありません。情報を随時チェックしながら気長に待ちましょう!

※移民局ウェブサイトに記載のあるProcessing Time(申請にかかる目安の期間)も現在は正確な情報ではないとされています。通常よりもだいぶ時間がかかると考えられます。

バイオメトリクス登録の期限が切れてしまいます。

現在はカナダのバイオメトリクスの予約センターは閉鎖されているため予約の登録が出来なくなっています。カナダ国内にてバイオメトリクス申請が必要な方はほとんどの場合で一時的に免除という形になっています。

日本(東京/大阪)のビザセンター は6月8日より営業再開をしていますので日本国内でのバイオメトリクス登録は現在可能となっています。

バイオメトリクス最新情報はこちらから

カナダに滞在中で現在のビザの期限が切れてしまいます。ビザの延長はできますか?

それぞれの状況に合わせてオンラインでビザ延長申請が可能です。
観光ビザに切り替える場合、遅くとも現在のビザの期限が切れる30日前には申請を行うようにして下さい。

観光ビザで滞在中:観光ビザの延長申請

ワーホリで滞在中:観光ビザ申請。もしくはフルタイムで学校に行く場合は新規学生ビザの申請。

学生ビザで滞在中:観光ビザの申請。もしくは就学期間を延長する場合は学生ビザの延長申請。

※申請結果を待っている間に現在のビザが切れた場合でも、カナダ国内に滞在し申請結果を待つことが可能です。しかし1度国外に出てしまうとカナダに再入国が出来なくなる場合がありますのでお気をつけ下さい。

【渡航を延期、キャンセルされる場合について】

学校の申し込み

※こちらは弊社を通してのお申し込みの場合です。

延期の場合:新しい入学日が確定次第、手配をさせていただきます。学校から変更にあたっての追加料金を請求されない限り、弊社で料金を追加する事はございません。

キャンセルの場合:学校ごとに返金についてのポリシーがございます。現在ほとんどの学校は渡航前にコロナの影響でキャンセルされた場合は全額返金、または入学金以外は全額返金という対応を行なっております。

また弊社では新型コロナに関係なく、学校をキャンセルをされる際もキャンセル料は発生致しません。学校からの返金額をそのまま全額お客様にお返しいたします。
※海外送金での返金の場合、送金手数料のみ差し引かれます事をご了承ください。

ホームステイ

延期の場合:渡航の日にちが確定次第改めて手配をさせて頂きます。また延期による追加料金は一切ございません。

キャンセルの場合:ホストが確定する前(渡航日の2週間前)でしたらホームステイ手配料を含め全額返金させていただいております。

※海外送金での返金の場合、送金手数料のみ差し引かれます事をご了承ください。

航空券&保険

お申し込みをされた航空会社や代理店などによって規定が異なります。延期やキャンセルを決めた際はできるだけ早くお申し込みをされた航空会社や代理店にお問い合わせください。

【カナダ政府からのサポートについて】

CERBって?留学生でも受け取れますか?

CERB(Canada emergency response benefit)は新型コロナの影響で職を失った方に最大16週間(4ヶ月間)、週500ドルずつ(月2000ドル)給付される制度です。
※最初の条件から緩和されたので現在は収入が月$1000未満の方も対象です

※6月15日にカナダ政府はCERBをさらに2ヶ月(10月3日まで)延長となっています。

SINナンバーを持っていて、条件に当てはまれば申請できるのでワーホリの方も受け取ることが可能です!

-申請の条件-

●15歳以上のカナダ在住者

●2019年もしくは申請日からさかのぼって12ヶ月以内に少なくとも5000ドルの収入があった事

●最初の4週間の期間で連続14日間において、
-雇用または自営業の収入がない人
-雇用または自営業の収入がないと予想される人。
-上記に当てはまり、それ以降の給付について、雇用所得・収入がないと予想される人。

●自分から仕事をやめてない

– 申請方法 –
基本的にCRAのアカウントを持っている方はオンラインから、持っていない方は電話からの申請が可能です。

〜申請方法について参考になる記事〜
カナダ政府のCERBに関する案内(英語)

TORJA:カナダ給付金(月2000ドル)はワーキングホリデー・学生ビザも申請可能!?

【約3分で完了】カナダ緊急対応給付金(CERB)の申請方法の流れを日本語で解説

CESBとは?

CESB(Canada emergency student benefit)とはCERBの対象にならない学生を対象としたカナダ政府からのサポートです。5月から8月までの間、毎月1250ドルもしくは障害をお持ちの方や誰かのお世話する必要がある方は毎月1750ドルが給付される見通しとなっています。

こちらは残念ながらInternational Studentは対象になっていません。

しかし、留学生に対しカナダ政府は、通常20時間しか働いてはいけないところ、8月末まではエッセンシャルサービスで働く場合のみ、20時間の枠を超えて働く事を許可しています。

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