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カナダのCO-OP(コープ)留学!気になる就職先から人気の秘密まで徹底解説!

近年人気急上昇中のCO-OP留学!

昔はワーキングホリデーの方がはるかに人気でしたが、最近ではワーホリと張るほどCO-OP留学もとっても人気!

しかし、

  • CO-OP留学 って最近よく聞くけど具体的にどんな仕組みなの?
  • CO-OPのビザって?
  • どんなことが学べるの?
  • 費用は?
  • 就職先は?

などなどたくさんの疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんなCO-OP留学についてみなさんの気になるアレコレを実際にCO-OPを経験したスタッフが徹底的に解説していきます♪

この記事を読めば、CO-OP留学についてはもう完璧です!

CO-OP(コープ)留学とは?

「勉強もできて仕事もできる!」という留学スタイルを耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

まずは、具体的な仕組みとルールについて説明していきます。

CO-OP(コープ)の仕組み

☝️CO-OPとは”Cooperative Education”の略!
「Cooperative=共同で、協力的な」+「Education=教育」

つまり学校のプログラムの一貫として、勉強しているフィールドの企業で実際に就業するチャンスを得ることのできる6ヶ月以上のプログラムの事を指します。

CO-OPの就労期間はプログラムによっても異なりますが、「6ヶ月就学すると最大6ヶ月就労」できる1年間のプログラムや、「12ヶ月就学すると最大12ヶ月就労」できる2年間のプログラムなど、1つのプログラムだけで就学も就労も両方同時に経験することができます。

※CO-OPプログラムではCO-OPの就労時間が就学時間を超えてはいけないというルールがあります。

CO-OP自体は私立カレッジ、公立カレッジ共に提供がありますが最近留学生の方に人気のあるCO-OP留学は大体私立カレッジのCO-OPプログラムを指している事が多いです。

※この記事では私立カレッジのCO-OPプログラムについて説明しています。

私立カレッジと公立カレッジの違いについて知りたい方はこちらの動画で詳しくお話しているのでぜひご覧ください!

CO-OPビザとは?

「CO-OPビザ」とよく耳にしますが、具体的にはどのようなビザなのでしょうか?

CO-OPビザは就労することができるビザなのでよく「就労ビザ」と間違われることがあるのですが、

☝️CO-OPビザとは
学生ビザに付随して発行される、「Co-op期間に働くためのコープ・ワークパーミット(Co-op work Permit)」のことを指します。よって、カナダ滞在中のステータスはワーカーではなく“学生”となります。

このように、学生ビザに付随しているビザのためCO-OPビザの申請に追加で費用がかかることはありません。学生ビザ申請代金の$150だけで申請が可能です♪

※有効なバイオメトリクスをお持ちでない方は、別途$85で指紋登録を行う必要があります。

ビザはスタディパーミットとワークパーミットをそれぞれ1枚ずつ、計2枚発行されますが、ワークパミットの“employer”の欄には通う学校名が記載されています。

CO-OPで学べるプログラム

CO-OPで学べるプログラムはたくさんありますが、特に人気なのはビジネスホスピタリティ!近年では、IT系のプログラムも増えてきておりこちらも人気急上昇中です。

CO-OPで学べるプログラムの例を挙げてみました!

  • ビジネス
  • ホスピタリティ
  • ツーリズム
  • カスタマーサービス
  • マーケティング
  • Web開発/Webデザイン
  • 国際貿易
  • ヘルスケア
  • ヘアメイクなど
  • かかる学費はどれくらい?

    留学をする上で一番気になることといえば、やっぱり費用ですよね!

    CO-OPにかかる費用は、プログラムや通う期間、また学校によっても様々なので一概には言えませんが、通常料金で大体$6,000(約55万円)~が相場です。

    時期や学校によってはエージェントに特別プロモーションが届いていることもあり、その場合は、$4,000(約37万円)~など通常よりも安い価格でお申込みをすることが可能です。

    それに加え、メープル・エデュケーション留学センターでは、学校を4週間以上お申込み頂いた方で弊社からのインタビューやアンケートにお答え頂ける方を対象にキャッシュバックキャンペーンも行っておりますので、通常よりもお安く留学していただけます★

    気になる学校やプロモーションについては下記のボタンよりお問い合わせください♪

    どんなところに就職できる?

    CO-OPを選択するにあたって、CO-OP期間にどんなところで働くことができるのかとっても気になりますよね。

    私もCO-OPプログラムを取るかどうかで一番悩んだのは学費よりも就職先でした。

    「せっかく高い学費を払っていくのだから有意義なものにしたい!」

    「帰国後の就活にプラスになる経験がしたい!」

    「CO-OP後はワークビザをゲットしたい!」

    など、みなさんそれぞれの目標や思いがありますよね。

    そこで、具体的にCO-OPでどんな職種に就くことができるのか、メープル・エデュケーション留学センターの生徒さんや私のクラスメイトの経験談を参考に例を挙げてみました!

    ※職種は専攻プログラムにより様々です。

  • 企業のレセプション
  • 銀行の事務
  • 保険会社の事務
  • マーケター
  • アシスタントマネージャー
  • TTC(トロントの交通機関)スタッフ
  • 企業のエンジニア
  • CNタワーのスタッフ
  • 空港スタッフ
  • ホテルのフロントスタッフ
  • レストランのサーバー
  • アパレルの販売員
  • バリスタやキャッシャー
  • などなど…この中にあなたの就きたい仕事はありますでしょうか?どんな仕事に就きたいか、どんなことをしたいかは人それぞれ!

    日本での就活も大変なように、もちろんカナダでの就活も一筋縄ではいきません!学校のサポートも得ながら自分の目標を明確にして、理想の職をゲットできるようCO-OP期間が始まる前からしっかり準備をしておきましょう。

    どれくらいの英語力が必要?

    さて、CO-OPがしたいと思ってもそこはカレッジです。就学期間が終了すればカナダの社会に出て働きます。そのためにはもちろん英語力が必要ですよね!

    もちろん公立カレッジ程の英語力は必要ないので安心してください^^

    必要な英語力は専攻するプログラムにより異なりますが、大体IELTS4.0~5.5のところがほとんどです(公立カレッジはIELTS6.0~)。

    IELTSのスコアを持っている方はそれを証明として利用できますが、持っていない方は、カレッジ入学前に学校独自の英語テストを受講します。その結果に応じて直接入学が可能かどうかが判断されます。

    もし、入学に十分な英語力がないと判断された場合は、学校附属の語学学校に数週間通い英語力をしっかりつけてからカレッジ入学ができるシステムになっています。そのため、英語力が足りないという方でも安心して行くことができます。

    CO-OP留学が人気な秘密

    ここまで読んで、「カレッジで学べて働けるっていうのはわかったけど、なんでそんなに人気なの?」と思っている方にその人気の秘密をご紹介!

    帰国後の就活にプラスになる

    現在社会人または学生の方で、

    「今のキャリアを捨てて留学していいのかな?」

    「新卒っていうステータスを捨てても大丈夫なのかな?」

    「帰国後本当に就職できるかな?」

    という不安を抱えている方はたくさんいることと思います。

    今の環境を変えるってすごく勇気がいることですよね。そして1年後2年後の未来なんてだれにも想像できません。

    でも、今自分の持っているスキルに英語力とカナダでの就労経験、そして多文化に触れることで得られる様々な価値観が加わると考えると、留学後の自分は留学前の自分よりもはるかに成長していると思いませんか?

    もちろん、留学中にどのようなスキルや経験を得るかはすべてあなた次第です。留学前に留学後の自分のビジョンを具体的に描いておくことが成功の秘訣!

    カナダでの永住権につながる可能性

    CO-OP留学を考えている方の中には、将来的にカナダで永住権を取りたいなと考えている方もいるのではないでしょうか?

    CO-OP留学を通して永住権を取得する方法は2つ!

    1. CO-OP先から就労ビザを出してもらう
    2. 私立カレッジ卒業後に単位移行制度を利用し公立カレッジへ編入

    CO-OP先から就労ビザを出してもらう

    就労ビザを出してもらうと言っても、すべての会社がビザを出してくれるわけではありません。というのも、雇用主が就労ビザを出す上で$1000程支払う必要や書類の準備などたくさんの事をする必要があり、雇用主側の負担も大きいためです。

    そのため、CO-OP先の企業にスポンサーになってもらうためには、CO-OPでの就労期間中から雇用主としっかりと信頼関係を築き、今後も働き続けてほしいと思われるような人材である必要があります。

    少しハードルが高いように思われるかもしれませんが、中にはそれで就労ビザを取得し永住権取得にまで至った方もいるので、一つのオプションとして考えておくと良いと思います。

    公立カレッジへの単位移行/編入

    ほとんどの私立カレッジは、公立カレッジとの提携があり、私立カレッジ卒業後には単位を移行したり編入したりすることが可能です。

    単位移行すると、公立カレッジで本来取るべきプログラムを取る必要がなくなるため、その空いた時間を使って他の事に取り組むことができます(カレッジによってはその分学費が浮くこともあります)。

    公立カレッジ卒業後にはPGWP(ポストグラデュエイト・ワークパミット)という就労ビザを取得することができます。この就労ビザは前述のものと異なりスポンサーとなってくれる企業を探す必要はなく、公立カレッジの8か月以上のプログラムを卒業した人全員が取得することができます。

    ※基本的には、私立カレッジを卒業後にPGWPは取れないルールとなっています(州やカレッジにより異なります)。

    学費が安く就学中も働ける

    CO-OPプログラムのうれしいポイントは学費が安いだけでなく就学中も働けるというところ!

    通常、学生ビザで語学学校へ通う場合はどれだけ学校の期間が長くとも働くことは一切認められていません

    ですが、CO-OPプログラムを取ることでCO-OP期間中フルタイムで働くことができるだけでなく、学校に通っている間週20時間まで働くことができるんです!週20時間働けば1ヶ月の生活費は稼ぐことができるのでうれしいポイントですよね♪

    そして就学中に働くことができるというのは、経済的な理由だけでなくその後のCO-OP先を見つけるにあたっても利点となります。

    その理由は、就学期間中にCO-OP先が見つかった場合でもすぐに働き始めることができるから(就学期間中は週20時間のパートタイム、CO-OP期間開始後にフルタイムに変更してもらうなど) !企業もできるだけ長く働くことができる人を採用したいと思っているので、CO-OP期間が始まる直前に探すのではなく、もっと早い段階から就職活動を始めておくのがコツ

    また、私立カレッジのプログラムはすべてCO-OP期間があると思われている方も多いですが、実はCO-OPなしのプログラムも提供しています。そしてCO-OPなしのプログラムを受講しても6ヶ月以上のプログラムであれば就学期間中に週20時間働くことが可能です。そのため、「CO-OPはしなくていいから知識だけ得たい!」という方にもおすすめです★

    そして、CO-OPありのプログラムでもなしのプログラムでも、各セメスターの間にあるブレイク期間は週40時間のフルタイムで働くことが認められています。

    年齢制限がない

    最後に、

    CO-OPには年齢制限がありません。

    ワーホリだと30歳までと年齢制限がありますよね。そのため、どんな人でもCO-OP留学は可能です。

    中には40代、50代でCO-OPプログラムを取っている方もいらっしゃいます。カナダに行ってみたいけどワーホリはもう使えないし…という方にはぜひ選択肢のひとつとして考えて欲しい留学スタイルです!

    やるかやらないかはあなた次第!自分の可能性を広げてみませんか?

    いかがでしたでしょうか?CO-OP留学の仕組みや内容についておわかりいただけたでしょうか?

    海外留学は、ネット上で見るようなキラキラしたことばかりではありません。つらいこと、大変なことももちろんたくさんあります。むしろそっちのほうが多いかもしれません。でも、たくさんいろんなことを経験した分だけ成長します。

    メープル・エデュケーション留学センターでは、ひとりひとりの個性や背景に合わせた留学プランを提供致します。スタッフ全員ワーホリ、カレッジ経験者だからこそ、みなさんの不安や疑問に寄り添う事ができます。そして、みなさんに少しでもたくさんのことを経験し成長して欲しい、という願いからスタッフがすべてのことを行うのではなく、みなさんをサポートしながら一緒にできる限りのことをやっていくように心がけています。

    渡航前のみならず、トロント、バンクーバーそれぞれに現地オフィスがあるためカナダ現地の情報を素早くキャッチし、渡航後もみなさんの留学をしっかりサポートさせて頂きます!

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