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5.112020
Takeのアフターコロナの考察!〜パート2〜
今回は前回のパート1に引き続きアフターコロナの考察 パート2です!長いですが…興味のある部分だけでも読んでいただけたら嬉しいです!
パート1( コロナウイルスについての現状 & アフターコロナ の世界 )はこちらから
Contents
コロナウイルスによって伸びる産業、衰退する産業
この記事を読んでいる人たちには、就職活動を控えている学生や留学してキャリアのステップアップを考えている方も多いと思います。そこで色々調べて考えた結果、伸びる産業、衰退する産業というのを挙げてみました。あくまで予想ですので、外れたらごめんなさい。そして、今その産業で働いてるって人は嫌な気持ちにさせてしまったらごめんなさい。あくまで参考程度に!
コロナ需要で伸びた産業
まずはコロナウイルスによって急激に需要が増えた産業を見ていきたいと思います。
【パソコン産業】
宅勤務へのシフトによる高性能パソコンへの需要が増えています。ゲーミングpc、画像処理用PC、ディープラーニング用PCへの需要が今後さらに増えると思われます。
【ゲーム産業】
ゲーム産業は「コロナ需要」で、さらなる躍進が予想されます。
【スーパー、コンビニエンス、ドラッグストア産業】
スーパーでの買いだめ・パニックバイイング、巣ごもり消費により急伸しています。生活必需品を買うところなので、必然的に売り上げは伸びています。しかしこれは流通があってのことなので、供給が滞らなければいいですが。
【フードデリバリー】
レストランなどにいくことができないためですね。
【保険業】
非常事態の時にはやはり保険業は伸びます。
【リモートワーク関連(ウェビナーツール)】
真新しいモノですね。『ZOOM』はリモートワークには欠かせないウェビナー(WebとSeminarを組み合わせた造語)ツールとして大躍進しました。ダウンロード数は平時の25万増とも言われて話題です。
将来的に伸びる産業
コロナウイルスが収束した後でも需要が増えていくであろう産業です。
【オンライン対応支援事業、WEBコンサル】
オンラインに対応しないと営業できなくなると、オンライン対応が企業にとって急務になります。オンライン化するのが初めての会社は、色々と不具合が出てくるためオンライン化した後の問題解決も含めて需要が増えるでしょう。
【空気洗浄、消毒、クリーン産業】
特に企業からの需要が増えると考えられます。店舗がきちんと清潔でないと営業できない、お客さんが来ないなどの問題が発生すると考えられるからです。
【リノベーション産業】
建物自体をなるべく広く、なるべく間隔が取れている構造にしないといけなくなると考えられます。また都心部から地方への人・企業の移動による地方の企業のリノベーションも需要が増えると考えられます。
【ドローン操縦者】
人と会うのが危険となると機械にやらせることになるので、代表的な例としてドローンの操縦者です。今後はドローンによる運送や自動運転なども出てくると考えられます。
【YouTuber 】
YouTubeの視聴回数がとても増えています。若年層だけでなく中高年の視聴回数も増えています。広告をつける企業が減っているため、広告収入が減っている状況がしばらく続きますが、今後はYouTubeぐらいしか広告をつけたくなる媒体がないと考えられるため、広告収入などもまた回復していくと考えられます。また本やテレビからの情報はネットの情報に比べると格段に遅くなってしまうので、本やテレビで披露された情報がすでに古いという事態が起きてくると予想されます。
【5G関連産業】
オンライン化が進んでくると、通信環境整備の需要が伸びてくると考えられます。今後は基地局の整備などが進むので、それに関連した産業は伸びると考えられます。
衰退する産業 (直近かなり厳しいであろう産業)
経済の前提はヒトとモノとカネの移動が自由という前提の上で成り立ってます。ですが、ヒトとモノの移動に制限がかかる世の中ではかなり多くの業界が厳しくなりそうです。もうほとんどの産業が厳しくない?って状況です、、、
【旅館、ホテル業、 旅行業、 航空業】
「旅行業」は国内外の旅行代理店など海外への航空券発券やホテル予約の産業です。それに直接関係している各国の「旅館・ホテル業」も打撃を受けています。Agodaなどの大手ホテル予約サイトは本来キャンセル不可の予約に関しても全額返金するなど特別対応に追われています。今後は入国制限などにより、外国人には依存できないため、日本国内でどうやって観光客を増やしていくかが課題になりそうです。
【留学業】
「留学業」も旅行業同様、海外渡航の禁止・抑制の動きにより、留学に行きたくても行けない人たちを生み出しています。受け皿となる各国の語学学校はストレートにダメージを受けています。
【飲食業】
「飲食業」も外出禁止・ロックダウンの影響をもろに受けている産業です。人々が外に出ないわけですから、お店は開店休業状態に。外国人旅行者を対象にしていたようなインバウンド型のお店は大打撃です。テイクアウトで対応しているお店もありますが、テイクアウトだけでは焼け石に水状態で、根本的な解決にならないです。
【運輸業】
「運輸業」では中国市場の停滞によりコンテナ貨物などの輸送量が激減。
【イベント業】
人が集まることで意味を持つイベント業ですが、自粛ムードだと、しばらくはかなり厳しい状況です。
【製造業、繊維・繊維製品業、服飾品卸売業】
復活の兆しにあった半導体業などの「製造業」、また中国からの原材料の調達難が受注減に結びついている「繊維・繊維製品業」も苦しい状況です。
【娯楽、エンタメ産業】
遊園地、映画館、舞台など人の移動や集まることに制限がかかることでしばらくは厳しい状況です。再開見通しなども立っておらず、直近ではGWで見込まれていた収益が丸々ないのはかなり痛手になると思われます。
【コワーキングスペース業】
ノマドワーカーなどを顧客にしていた「コワーキングスペース業」も苦しい状況です。会議室やスタジオ、オフィスなどを貸し出していた産業ですが、しばらくは「人の集まるところに行きたくない」という層の客足が遠のく可能性があります。
【プロのスポーツ選手】
お客さんを集めて試合を開催することができない。スポンサー企業もスポーツどころじゃなくなりますよね。
【スポーツ関連産業】
みんなで集まってスポーツなどができない。
【広告】
広告を出す企業が減る。
【不動産、建築、自動車、婚活ブライダル、ハイブランド商品、美容フィットネスなど】
必要最低限の買い物で済むことが多くなるので、高額の買い物する人が減ります。
高度な技術がないと今後生き残れない産業
【SEプログラマー、デザイナー】
動画編集者アプリなどで自分でできちゃうようになると予想されます。誰でも身につけることができるようなスキルだと需要はないと考えられます。ですので、今ここら辺の技術を身につけようと考えている方は、かなり高いスキルが求められる時代がやってくることを頭に入れておくといいと思います。
今回のコロナの最大の問題は、上記の状態が日本だけでなく世界中で同時に起きていることです。ですので、日本国内の需要を企業は取り合うことになるので、生き残りそうな業界のなかでもさらに競争が激化すると考えられます。
コロナウイルスによって世界は激変!じゃあどうするか、今何をすべきか?
コロナウイルスによって、世界はかなり悪くなるだろうというのは、みなさん感じていただけたとは思います。じゃあ解決策は?って思いますよね。とりあえずコロナウイルスに対しての政府の解決策については、「ワクチンや薬の開発までの時間を稼ぐしかない」というものになると思います。それまでは自粛・制限モードは続くであろうと予想されます。
では薬はいつ開発されるの?って思いますよね。予想では、大体1〜1年半です。では薬が開発されない場合は?その予想では、5年は自粛・制限モードが続くんじゃないかとされています。
悲観的になるのも仕方がないですが、安心してください。世界中の国が、鎖国やブロック経済をし続けることはないです。なぜならそれでは国や世界が発展しないと歴史が証明しているからです。すぐにとは言わないですが、必ず自由に旅行に行けたり、留学に行けたりするような世界は戻ってきます。
今何をすべきか
自粛生活って暇じゃないですか?暇じゃない人たちもいるとは思いますが、多くの人は自由な時間がたくさんあると思います。
暇な状態というのはエネルギーが余ってるってことになります。暇だと不安なこととか知らないことに意識がいってしまいやすいです。なので暇だと、ネガティブなことを考えやすくなって行動できない、何も手につかないということになりやすいです。だったらやっぱり何かやったほうがいい。じゃあ何をすべきか?
【いろんなことに挑戦しよう!】
なんでもいいんですよね。忙しくしましょう。筋トレ、読書、英語の勉強、プログラミングの勉強、投資の勉強。今まで貯めてた見たいドラマや映画。今までやって来なかったゲーム。
一回自分がやってみたいことを書き出してみるといいと思います。そしてできることをやる。
【 手応えを感じれるものをやろう 】
数値化できる事や、やったぶん成果が目に見えることもいいですね。成果が見えることでモチベーションが高まります。
【自分の人生を振り返ってみよう】
人生の目的って皆さんありますか?
今までの自分の人生をふりかって、自分の人生のゴールを仮決めしようというものです。なんのために自分は生きているのか、また、生きていくのか。これを考えようということです。
就活生向けとなっていますが、転職などを考えている社会人の方でもためになる考え方だと思いますので、めっちゃおすすめです。僕は人生の目的の仮決めに2週間ぐらいかかりました。もし暇で暇で仕方ないよって人にはいい機会だと思います。
Takeお勧めの「人生の目的の決め方」の動画はこちらをクリック!(外部リンクが開きます。)
コロナ後の就活
これは特に学生の方へ向けての話ですが、今後就活市場はかなり厳しい時代が来ると思います。転職市場も同様だと思いますが、、、 とりあえず企業は新卒採用どころではなくなるということです。コロナショックについての経済への影響はもう書きましたが、ほとんど全ての企業、国が厳しくなります。その影響はリーマンショック以上です。ここ5年間は好景気で売り手市場でしたが、これからは買い手市場になり求職者はかなり厳しくなると予想されます。
コロナ後の生き方
人の生き方、考え方も変わるでしょう。
コロナの真っ只中に満員電車で通勤を強いられていた人のなかには、会社に言われるがまま、仕事にあらがえない人生を見つめ直し、 起業の計画・準備、 フリーランスへの転身、海外移住、地方移住といった大きな決断を、コロナ後の1〜2年にする人もいるかもしれません。
会社員であり続けることに違和感を持った人は「なりたい自分」を求めて情報収集や次の人生へシフトすると思われます。また副業のための勉強やサイドビジネスの開始といった「スキル獲得」の動きは、プログラミングなどのスキルの本格的な習得も出てくると思われます。
お金のことでいうと、節約・貯金、資産運用への第一歩を始める人も出てくると予想されます。「有事に備えて散財しない」という風潮になることは、コロナ後の大不況がささやかれる一因ともなっています。
働き方でいえば、「会社員だからこそコロナでも余裕で生きながらえた」「起業なんてリスクはもってのほか」と実感した人もいるため、徹底的なキャリア志向、出世・昇給・転職に敏感
といった「勤め人を極める」「スーパーサラリーマンを目指す」「企業幹部を狙う」という思考になってくる人も出てくると思われます。
いずれにしろ生き方・働き方の多様化は進みます。コロナ以前もあったこの動きですが、今回の一件でより鮮明に顕在化してくると思われます。
生き方の多様化、思考の多様化。バラバラな個々の人生プラン。これらの動きはコロナ終息後、少しづつ出てくると予想されます。さすがにたった今は生きるのに必死であり、すぐ行動できる余裕がない人も多いはず。しかし自宅謹慎の間に久々にじっくり人生を考える人や、自営業の方は必死の資金繰り対策を行うなど、多くの方々の人生が想定外にものすごいスピードで変化していることは確かです。
コロナ収束後、すこし時間を経て、「実はコロナのとき、いろいろ考えが変わった」「やっと行動しようという気になった」「死ぬときに後悔したくない」「いろいろ備えることにした」「人生は短い」「勉強するわ」といった人々が、それぞれの新しい価値観の元、新しいライフスタイルを歩み始めると考えられます。そしてこれは日本だけでなく、世界中で起こるでしょう。
個人のグローバル化
全体的にはグローバル化が衰退するようにみえますが、個人はむしろもっとグローバルになると予想されます。人に会わなくて済むことを成し遂げたビジネスや個人は、市場が一気にグローバルに広がるからです。日本にいながらでも海外と取引する・やり取りするといった流れが加速するでしょう。
終わりに
コロナウイルスによって、帰国を余儀なくされた人、留学が延期になった人、旅行に行けなくなった人、内定取り消しになった人など、予想外の出来事にみなさんの身に多大な影響が出ていると思います。ですが、落ち込むんじゃねえよと僕は言いたいです。逆に今までの生活スタイルや働き方などが見直されることになり、人々の生活がよりよくなっていくかも知れないって期待しても良くないですか?自粛期間に新しいことに挑戦できるって思えませんか?今まで働き詰めだったから、ちょっとゆっくりするいい機会だって思っても良くないですか?
確かに、仕事を失った人、たくさん準備してきた留学に予定通り出発できなかった人、予定より早く帰国しなければいけなくなった人に、こんなこと言ったらふざけんじゃねえって言われると思います。しかし、もう起こってしまったことです。じゃあ、その起こってしまったことに対して、1秒でも早く対応していこうって思ったほうが良くないですか?
今後、就職や転職を控えてる学生・社会人の皆様にはかなり厳しい時代が来るといいました。ですが、厳しい中でトップ合格できる人はその会社でのキャリアは必ず開けるものになると思います。ですから、そういう人たちはトップ内定をとりにいきましょう。
今後留学したいと思ってる人たちは、日本でできるだけ英語力をあげときましょう。お金も貯めときましょう。語学の上達は一朝一夕では必ず身につきません。お金も一気には貯まりません。学生の方は、今はバイトするのが厳しいかも知れませんが、カナダも今はバイトなんて普通に出来やしません。
長々とコロナについて書いてきましたが、いかがでしたか?いつまで続くか不安ですよね。でもなんか頑張ってみようかなと思っていただけたら嬉しいです!
では皆さんお気をつけて!